基礎知識:交戦形態について

基礎知識》 2014/03/08 18:40

 さて、2-3まで攻略が進みましたが、2-4は「艦これのチュートリアル最終章」と呼ばれる程に艦これの全てが詰まったマップです。
 そのため、今まで説明していなかった部分についても「進撃するか撤退するか」「夜戦するか追撃せずを選ぶか」の判断基準に加える必要があります。
 そこで、2-4攻略前に基礎知識としていくつかの情報を説明させて頂きます。

 まずは、「交戦形態」についてです。

 今まで戦闘を行っている中で、「T字有利」「同航戦」「反航戦」「T字不利」という文字を見かけた事があると思います。
 これは、艦隊同士がどのような形で戦闘を行っているかを表す「交戦形態」となります。

1)「T字有利」
 T字戦
 「T字有利」とは、自艦隊と敵艦隊の位置関係が「T」の字になる交戦形態で、自艦隊が腹を見せている場合に「T字有利」となります。
 この画像では自艦隊が「⇒」側の場合にT字有利になります。
 「T字有利」の状態では、通常である「同航戦」に比べ、自艦隊と相手艦隊の攻撃力が20%増しになります。
 「有利」という表現ですが、攻撃力の増加は自艦隊・相手艦隊共に発生するため、多大なダメージが行き交う戦闘になります。

2)「同航戦」
 同航戦
 「同航戦」とは、自艦隊と敵艦隊がお互いに同じ方向を向き、腹を見せ合う形で戦う交戦形態を指します。
 「同航戦」においては有利不利は発生しません。
 「同航戦」の状態では、自艦隊・敵艦隊ともに攻撃力に修正はかかりません。

3)「反航戦」
 反航戦
 「反航戦」とは、自艦隊と敵艦隊が互いに反対方向を向き、腹を見せ合う形で戦う交戦形態を指します。
 「反航戦」においても有利不利は発生しません。
 「反航戦」の状態では、自艦隊・敵艦隊ともに攻撃力が同航戦の20%減となりますので、火力を活かし切れない戦闘になる可能性があります。
 敵艦隊の攻撃力が減る都合上、ボス戦ではなく雑魚戦では被害が少なくて済む場合があり、逆にありがたい場合が多々あります。

4)「T字不利」
 T字戦
 「T字不利」とは、自艦隊と敵艦隊の位置関係が「T」の字になる交戦形態で、自艦隊が頭を見せている場合に「T字不利」となります。
 この画像では自艦隊が「↑」側の場合にT字不利になります。
 「T字不利」の状態では、通常である「同航戦」に比べ、自艦隊と相手艦隊の攻撃力が40%減になります。
 「T字不利」の状態では、自艦隊・敵艦隊共に攻撃力が激減するため、火力を生かせずに勝利を取れない場合が多々発生します。
 敵艦隊の攻撃力が激減する都合上、ボス戦では都合が悪いですが、雑魚戦では結果的なダメージが少なくて済む場合が多く、助かる事もしばしばです。

 なお、この交戦形態はランダムで発生し、基本的に自分で選ぶ事はできません。
 例外として、空母に「彩雲」という艦上偵察機を装備させる事で「T字不利」を減らし、「反航戦」を増やす事が可能になります。
 「彩雲」を装備させる事で「T字不利」が減るというのはボス戦での火力不足を回避するという面で優秀ですが、ボスに辿り着くまでの戦闘で「T字不利」が減るため受けるダメージが増えるなどの欠点もありますので、火力の必要な戦闘に赴く際には「彩雲」を装備させ、そうではない戦闘に赴く際は装備を外しておくなどの調整ができるとより良いと言えます。

 なお、「彩雲」ですが、装備さえしていれば効果を発揮しますので、装備する際は空母のスロット数が一番少ないスロットを利用するといいでしょう。

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