基礎知識:勝利条件について
艦これでは基本的にボス的に到達し、「戦術的勝利B」以上の勝利段階になるとボスを撃破したとみなし、次の面・海域が開放されます。
後半海域では勝利条件ではなくボス撃沈がトリガーになって敵の戦力ゲージが減少し、敵の戦力ゲージを0にした状態でボスを撃沈すると次の面・海域が開放されますが、序盤では「夜戦に突入せずに”戦術的勝利B”以上になるか?」「夜戦を行えば”戦術的勝利B”以上を達成できるか?」という判断が必要となります。
夜戦に突入せずに「戦術的勝利B」を達成できるのであれば被害が発生して勝利段階が下がる可能性がある夜戦を行う必要はありませんし、昼戦終了時に「戦術的勝利B」の条件を達成していなければ一縷の望みにかけて夜戦に突入すべきだからです。
勝利状態には「完全勝利S」「勝利S」「勝利A」「戦術的勝利B」「戦術的敗北C」「敗北D」「敗北E」の勝利段階があり、それぞれに条件が設定されています。
1)「完全勝利S」
A)自艦隊が全くダメージを受けず、かつ敵艦隊全員を撃沈すると「完全勝利S」。
B)演習では自艦隊が全くダメージを受けず、相手艦隊全員を「撃沈扱いの大破」(耐久1でかつ行動ができない・標的にできない状態)にすると「完全勝利S」。
2)「勝利S」
A)自艦隊にダメージはあるものの、敵艦隊全員を撃沈すると「勝利S」。
ただし、自艦隊に撃沈者が1隻でもいる場合、戦術的勝利Bになります。
B)演習では相手艦隊全員を「撃沈扱いの大破」にすると「勝利S」。
ただし、自艦隊に「撃沈扱いの大破」のものがいると勝利Sにはなりません。
3)「勝利A」
A)自艦隊に撃沈者がいない状態で、敵艦隊を半数以上撃沈(演習時は「撃沈扱いの大破」)した場合「勝利A」。
ただし、敵艦が6隻の場合4隻の撃沈が必要で、敵旗艦の撃沈有無は問いません。
4)「戦術的勝利B」
A)自艦隊に撃沈者(演習時は「撃沈扱いの大破」)がいない状態で、敵旗艦を撃沈(演習時は「撃沈扱いの大破」)した場合は「戦術的勝利B」。
B)敵旗艦生存で、かつ敵の被害ゲージが自軍の被害ゲージの2.5倍以上だった場合「戦術的勝利B」。
C)自艦隊に撃沈者(演習時は「撃沈扱いの大破」)があり、かつ敵艦隊を半数以上撃沈(演習時は「撃沈扱いの大破」)した場合は「戦術的勝利B」。
ただし、敵艦が6隻の場合4隻の撃沈(演習時は「撃沈扱いの大破」)が必要で、敵旗艦の撃沈有無は問いません。
5)「戦術的敗北C」
A)敵旗艦生存で、かつ敵の被害ゲージが自軍の被害ゲージの2.5倍未満だった場合「戦術的敗北C」。
B)自艦隊に撃沈者(演習時は「撃沈扱いの大破」)があり、かつ自軍の撃沈数(演習時は「撃沈扱いの大破」)が相手を上回っている場合「戦術的敗北C」。
6)「敗北D」
A)敵艦隊に与えたダメージが微小の場合、「敗北D」。
B)自軍および敵軍の被害が双方0の場合も「敗北D」。
C)敵旗艦生存で、かつ自軍の被害ゲージが敵の被害ゲージより高い場合「敗北D」。
7)「敗北E」
A)自軍の半数以上が撃沈(演習時は「撃沈扱いの大破」)だった場合「敗北E」。
B)敵艦隊に与えたダメージ0、かつ自軍の被害ゲージが高い場合「敗北E」。
基本的には「自艦隊に撃沈者がなく、敵旗艦を撃沈する」か、「自艦隊に撃沈者がなく、敵旗艦は生存していても、敵艦隊の半分以上を撃沈する」事ができれば安定して「戦術的勝利B」を取る事ができます。
夜戦突入前に上記の条件を満たしていれば「追撃せず」で構いませんし、夜戦をする事で上記を達成できるようなら「夜戦突入」を、夜戦に突入しても上記の条件が達成できないようであればそれ以上の被害を避けるために「追撃せず」を選んで敗北する事をお勧めします。